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江戸間

江戸間は、徳川家康が江戸の幕府を開いてからできた畳のサイズです。
江戸間は、関東地方を中心に広まりました。関東間、五八間(ごはちま)とも呼ばれています。
サイズは、京間(本間間)より小さくなっています。

  ◆現在の江戸間(五八間) 1畳   88 × 176 cm
  ◆江戸時代の江戸間    1畳 約87.5× 175 cm

では、なぜ京間(本間間)サイズがあるのにわざわざ小さい畳を作る必要があったのでしょうか
その時代の建築方法によって決まったようです。

[]家の建て方
 ・室町時代
  ①畳を並べて部屋のサイズを決める。
  ②それに合わせて柱を立て、壁を作っていく。
    畳を基準にして住宅のいろいろな部分の寸法が割り出されていました。
    これをたたみ割りといいます。
  <利点>
    どこの家も同じサイズの部屋ができた。
    家具類は、部屋と調和した形のものができるようになった。
  <悪い点>
    部屋の広さによって柱と柱の間隔が違うため家を建てる大工さんにとっては、めんどう。

 ・江戸時代
  早く家を建てる必要があったため、柱と柱の中心間隔を6尺(約180cm)に決め、
  これを基準に畳、引き戸や窓のサイズを割り出して家を建てていた。
  <利点>
    家は安く早く楽に建築できる。
  <悪い点>
    畳のサイズが、京間より小さい。

江戸時代の庶民は、せっかちだったり、火事が多かったことから、一度に多くの家を建てる必要がありました。そのため大工さんにとってたたみ割りで家をたてるよりも柱の位置を決めて家を建てたほうが早く安く仕上がったようです。
江戸間のサイズができたのは、その時代の人の生活の知恵があるように思われます。
このようにして江戸間は、関東地方を中心に広まっていきました。

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2007年02月21日 20:44に投稿されたエントリーのページです。

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